※毎日16時~21時まで
フリーダイヤル「自殺予防いのちの電話」実施中

ボランティア募集 日本語相談員

いのちの電話は、現在全国50センター(52カ所)で 7500人のボランティアによって電話相談が行われています。横浜いのちの電話では、常時200名前後の相談員によって、 24時間態勢で年間 22,000 件の電話を受けています。あなたもわたしたちの活動に参加しませんか。

問い合せ:TEL 045-333-6163      
受付時間:月~金 9:00~17:00

■ 日本語電話相談ボランティア募集要項はこちら

日本語相談員のおもい

病気、失業、不登校、孤立、貧困など不幸の
タネがあふれている世の中です。皆、
自分のことで精一杯ですが、誰かに愚痴を
聞いてほしい、励ましてほしいと願うのでは
ないでしょうか。私は愚痴をこぼしてばかり
ですが、他の人の話も聞いてみようと、
そんな気持ちで続けています。

(相談員7年目 K.I さんより)

私が相談員になって良かったと思うのは、
電話のかけ手の方が、話の最後には声の
調子が少し明るくなっていたり、笑い声が
聞けた時です。私たちが出来ることには
限りがありますが、1本1本の電話を
一期一会と思って大切にしたいと
思っています。

(相談員5年目 M.K さんより)

毎日の通勤だけで人生が終わりそうなので、
少しは人様のお役に立てればいいかなと
応募しました。電話を通しての交流では
聞き手の私が浄化されています。
悲しみや苦しい思いでも心が分かち合えれば
全く思いがけない力に満たされる事が
あるからです。

(相談員21年目 K.H さんより)

私自身も、本当につらくて泣きたくなる時も
あります。もう駄目と思うこともあります。
でも、こころから笑える時もあります。
苦しいけど、逃げずに自分の気持ちに素直に
なることが、電話をかけてくれた方の新しい
気づきにもつながると信じています。

(相談員7年目 T.I さんより)

私の相談員としての立ち位置は、少し賢い
隣のお姉さん。昔、自分が闇に引きずり
込まれそうになったとき、他人様に話をする
ことで踏みとどまれた。そんな経験が
あります。知りあいには言えないことも、
知らない人だからこそ言える。他人力って
あるのだと思っています。苦しさを誰かに
吐き出すことで、ちょっぴりでも楽になって
もらえたらいいなぁ。

(相談員19年目 N.S さんより)

相談員として嬉しいニュースがありますね。
それは自殺者減少のニュースです。内閣府
自殺対策室の平成27年の速報値でも、3万人
を大きく下回るようです。私が相談員に
なった頃は、毎年3万人以上が自殺して
いました。相談員になって数年後から3万人
を下回り、減少傾向になっています。
そのニュースでモチベーションを高めて、
今月も相談室に入っています。

(相談員6年目 T.N さんより)